「39歳」を観劇して
楽しみにしていた音楽劇『39歳』を観劇してきました。
幕が上がってから降りるまで、胸の奥がきゅっと締めつけられるような、けれど最後には前を向きたくなる、かけがえのない時間となりました。
友情、愛情、家族愛……。
舞台の上で紡がれるのは、さまざまな愛の形でした。
「会いたい人に会う」
「行きたい場所へ行く」
「やりたいことを精一杯やる」
日々の忙しさに追われていると、ついつい「また今度」と先延ばしにしたり、どこかで諦めてしまったりしがちです。
けれど、時間はいつだって有限。
私たちが立ち止まっていても、今日も時間は同じ速さで前へと進んでいきます。
当たり前のようにそこにある日常や人との繋がりは、決して当たり前ではないということ。
日々が過ぎていくからこそ、大切な人たちを、大切な場所を、そして自分の中の想いを、ちゃんと言葉にして抱きしめていきたいと強く思いました。
作中に出てきた「親愛なる……」という言葉が、今も深く深く胸に刺さっています。
特に心に残っているのが、ランチ会のシーン。
大切な人たちが集まり、互いに愛を伝え合う時間。
決して悲しいだけではない、泣き笑いのようなあの温かい空気に、思わず胸が熱くなりました。
大切なことを、もっと大切にしたい。
「今」というこの瞬間を、精一杯生きていきたい。
周りにいてくれる人たちへ「いつもありがとう」と伝えたくなるような、本当に素敵なお話でした。
セラピスト 伊藤


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