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TOKIOインカラミトリートメント

目次 このページの内容

TOKIOインカラミの施術工程

  1. Before施術前

    tokioインカラミ 施術前

    ヘアカラーのダメージで、髪が硬くなり絡みやすくなっています。

    水分が不足し、毛先のカラーの色味が少しとんだように見えてしまいます。

  2. Step-1TOKIO 0 の塗布

    tokio 0

    最初にTOKIO 0を髪全体にいきわたらせます。
    TOKIO 0は、硬くなってしまったタンパク質を柔らかくする効果があります。
    繊維が柔らかくなることにより、後のTOKIO 1~3が髪の内部まで浸透するのを促します。

  3. Step-2TOKIO 1 の塗布

    tokio 1

    TOKIO 1は、水鳥由来の成分「ケラチン」が主成分です。
    髪の芯まで浸透させるように、髪を手で握りながら全体に塗布します。
    髪の芯までケラチンを補給し、インカラミ反応のベースをつくります。

  4. Step-3TOKIO 2 の塗布

    tokio 2

    TOKIO 2の成分ケラチンアミノ酸がTOKIO 1のケラチンと絡み合い、流出しにくい状態にします。
    ネーミングでもあるインカラミ反応です。

  5. Step-4スチームミスト(加温)

    スチームミスト

    スチームミストで10分間加温します。
    熱を加える事で、インカラミ成分の浸透と、髪の組織との絡みを促進させます。

  6. Step-5TOKIO 3 の塗布

    スチームミスト後、TOKIO3を上から重ねて塗り込みます。
    TOKIO3は分子量の異なる4種類のケラチン成分です。多種のケラチンを複雑に絡ませることによりより流出を防ぎます。

    浸透効果の異なるケラチン成分を髪の表層にまで充たすことで、髪の表面を閉じインカラミ反応を完結します。

  7. Step-6シャンプー

    TOKIO IE プラチナムシャンプー

    シャンプーで毛髪表面の余分な成分を洗い流します。

    TOKIO IE プラチナムシャンプーを使用します。
    たっぷりと泡立てて丁寧に揉むように洗います。

    ホームケアシャンプー TOKIO IE INKARAMIシリーズは別ページでご紹介しています。
    アウルコラム「TOKIO IE INKARAMIシリーズについて」

  8. Step-7/8TOKIO 4 の塗布/お流し

    TOKIO 4

    TOKIO4は髪の表面を保護し、インカラミ反応を閉じ込めて効果が持続するための工程です。

    ご自宅でホームケアシリーズ「TOKIO HOME」をご使用になる時も、この施術方法を参考にして下さい。

    TOKIO4(TOKIO HOME)を手のひらでクリーム状になるまで十分にのばします。
    まずは毛先から中間にかけてなじませます。
    そして根元まで全体になじませます。

    全体になじませた後、細めのコームでコーミングをして毛髪一本一本にムラなく十分にいきわたらせます。
    アウルではタングルティーザーを使用しています。(詳しくはスタッフまでお尋ねください。)

    手でトリートメントを付けるだけでは、どうしても濃い部分と薄い部分ができてしまいます。
    コーミングすると全体にムラなくいきわたり、仕上がりの手触りに違いが出ます。

    その後、十分に洗い流します。

    コーミング、タングルティーザー
  9. Step-9ドライ&ブロー

    tokio トリートメント ドライ

    インカラミ効果に損失を与えないよう丁寧にドライブローします。

    ドライのコツは、まず根元を中心に乾かします。
    5割程度乾いてきたら、上から下に向けて全体をとかすように乾かします。

    9割以上乾いたところで冷風で冷ましながら仕上げます。その時も上から下に、短い毛を収めていくようにします。

  10. Step-10finish

    TOKIOインカラミ 仕上り TOKIOインカラミトリートメント施術後

    髪全体にツヤ、ハリ、コシが出ます。
    髪の弾力がでて絡みにくくなりました。

    髪表面の組織が整い、ヘアカラーの発色も落ちつきました。

TOKIOインカラミトリートメントの髪質改善効果とは

TOKIO 0~4の5種類の薬剤を使用し、髪の内部組織にインカラミ成分のケラチンをからめて、毛髪繊維を整えて髪質改善をはかるシステムトリートメントです。

owlでは、TOKIOインカラミトリートメントを単独で施術するメニューと、ヘアカラーやストレートパーマ工程にTOKIOインカラミトリートメントを組み入れた施術メニューをご用意しております。

別ページでは、ヘアカラー+TOKIOインカラミトリートメントのご紹介もしていますので合わせてご覧ください。

髪質改善効果にむけた各工程ごとの大まかな役割をご説明します。

  1. TOKIO 0

    熱やアルカリで硬くなったタンパク質を柔らかくし、トリートメント成分の浸透を促進します

  2. TOKIO 1

    インカラミのベースとなる、水鳥由来の成分ケラチンを補給

  3. TOKIO 222S2M

    ケラチンを髪の内部にまで浸透させ、髪の内部組織と絡めます【インカラミ】

  4. 浸透

    成分を髪の内部にまで浸透させ、インカラミをより促進します

  5. TOKIO 333S3M

    浸透効果の異なる4種類のケラチンを補給し、髪の繊維を整えてインカラミを完結させます

  6. シャンプー

    髪の表面に付着している、余分なトリートメント成分を洗い流します

  7. TOKIO 444S4M

    髪の表面に油分を補給しインカラミ効果を保護します

  8. お流し

    髪の表面に付着している、余分なトリートメント成分を洗い流します

  9. ブロー仕上げ

    インカラミ効果に損失を与えないよう、丁寧にブローします

トキオインカラミをおすすめする理由

「パーマやカラーでお客様の個性をステキに表現したい。」、わたしたちの思いです。

しかし、パーマやカラーがお客様の大切な髪を痛めてしまう。
それが私たちの長年の悩みでした。

また、すでに髪にダメージがある方には、アウルおすすめのオーガニック製品では即効性が弱く、髪がいい状態になるまで時間がかかる事もジレンマでした。

トキオインカラミトリートメントは即効性にも優れていて持続力も期待できます。

また、ご家庭でアフターケアのTOKIO HOMEを使用していただくと、次回ご来店まできれいな髪の状態が持続できます。

TOKIO HOMEの使用方法は、【step-7】TOKIO4の工程でご説明している様に、コーミングして頂くとより効果的です。

TOKIOインカラミの仕上がりタイプ

上の表で、TOKIO2、TOKIO3、TOKIO4には3つのタイプがあります。

TOKIO4を例にあげると、TOKIO|4標準タイプ、TOKIO|4Sつるつるタイプ、TOKIO|4Mしっとりタイプとなります。

TOKIOインカラミトリートメントのタイプ

どのタイプを使用するかは、お客様のご希望の仕上がり、髪質やダメージ度合いにより、一番適した組合せをスタッフが判断します。

また、工程ごとに使い分けたり、ノーマルタイプとしっとりタイプを混ぜ合わせて調整する事もあります。

カウンセリングの際、お好みの仕上がりをお伝えください。

さいごに

施術時間はTOKIOインカラミ全工程で約30分+ブロー約10分です。

コラム「ローランド O-way ヘアバス・マスク各ラインの紹介」の最後でもお伝えしている様に、

  • 髪の水分量が適切になれば、パーマのリッジやクセなど髪の特性が活かしやすくなります。
  • 髪の表面が整った状態になれば、ツヤが出てカラーや地毛の色素の発色も美しくなります。
  • 髪そのものが健康な状態になれば、乾燥や湿気などの外気の影響を受けにくくなり、スタイリングはしやすくフォルムは長持ちします。

アウルでは、髪本来の美しさを魅力的に引き出すために、rollandオーガニックをおすすめしています。

しかしながら、すでにダメージを受けてしまっている髪には、効果や即効性で考えると、ケミカル成分で髪質を改善する方が有効的だと考えます。

その上で、TOKIOインカラミトリートメントをおすすめしています。

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